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おいしいご飯の炊き方お米の保村方法おいしいお米とは

おいしいご飯の炊き方

おいしいお米を食べるために重要なことは、たったの3つです。
特別なことは必要ありません。
毎日ご家庭でできるごく簡単なことばかりです。
実際に行うのは次の3つ。

「正しくお米を研ぐ」「正しくお米を水にひたす」「正しく蒸らす

これだけです!

正しくお米を研ぐ

研ぐ前に、たっぷりの水を一気に加えて直ぐに捨てる。お米には糠「ぬか」がついています。
水を加えてすぐに流さないと水分が糠を含んだままお米に吸収されます。炊き上がりのご飯が糠臭くなり風味が落ちてしまいます。
すすぎは手早く。力を入れゴシゴシと研ぐのではなく、力を抜きお米どうしが擦り合う程度に混ぜてください。重要なのはスピードと適度な力加減。最初は難しいかもしれませんが、すぐに感覚で覚えられるはずです。
研ぎ汁がある程度きれいになるまで3、4回水を入れ替えて研ぐ。白米の表面には微細な糠「ぬか」が少量残り、外層にも糠成分が浸み込んでコメの香りとなっています。コメを研ぎ過ぎるとその成分が洗い落とされ、かえって香りが失われてしまいます。
ここで大切なポイントがあります。たっぷりな水でお米を研ぐと、お米が擦り合わさる事ができなくなります。つまり研ぐことができません。水をかなりへらすことでお米どうしが擦り合わされて研げるのです。
お米を研ぐ

正しくお米を水にひたす

大切な「浸水時間」と「水加減」。おいしいご飯を炊きあげるには「ミネラルウォーター(軟水)」を使用し、浸水時間がとても大切です。夏場(水温20℃)は吸水力が良いので30分ぐらいで、反対に冬場(水温5℃)は吸水力が悪いので60分ぐらいが目安です。
お米をひたす

お米を蒸らす

炊きあがったらお米を蒸らす。蒸らしの工程の入っていない炊飯器の場合は、スイッチが切れたあとそのまま15分程おいて下さい。これは最終的にご飯粒の水分が均一になるようにするためです。
蒸らしが終ったらシャモジでごはんをかき混ぜます。シャモジを内釜にそうように入れ底から返すように手早く混ぜてください。また、「立ったおいしいお米」ができあがります。
これをしないとご飯に空気が入らずふっくらしません。
お米をむらす

お米のマメ知識

お米を炊く際のマメ知識をご紹介します。
いつもなんとなく行っている行程の意味や、
お米に使うお水についてなどです。

どうして、お米を研ぐの?

お米に付着するゴミなどを洗い流すためだけでは無いのです。お米を研ぐ、つまり「洗う」ではなく、「研ぐ」と書くように、お米とお米を擦り合わせるようにするのがコツです。

精米しても糠「ぬか」がまだ付着していますので、それを研ぎ落とします。精米直後は糠も取れやすいので洗い流す程度で良いのですが時間がたてばたつほど、糠が取れづらくなっていきます。糠は時間がたてば酸化し、お米に付着します。

なお、糠がお米に付着していると糠臭く食味が失われます。

どんなミネラルウォーターがあうの?

日本米は1リットル中硬度が40~60の水(軟水)が適しています。

なお、ミネラルとはカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・塩素・硫黄・リンなどの生命維持に必要な栄養素で、必須ミネラルと呼ばれる。

硬度とはカルシウムとマグネシウムの合計量で、硬度の高い水「硬水」は硬くしつこい味がし、硬度が低い水「軟水」は淡白でコクのない水になる。適度なミネラル量は1リットル中に30~200mgで、なかでも100mgぐらいを含む水が穏和で円満な味、いわゆるまろやかでコクのある水。また、カルシウムがマグネシウムの量より多い水は味が良く、マグネシウム分が多い水は苦みを増すと言われいます。

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